お知らせ

3年ぶりの秋祭り開催

こんにちは。院長の山本です。

だんだんと季節が移り変わり、

寒さを感じる日も増えてきました。

体調を崩しやすい時期になりますので、

みなさまも十分ご自愛ください。

 

さて先日10月8日の昼休み、

外から懐かしい音が聞こえてきました。

診療の合間にふと2階から見てみると、

駅前の集会所にハッピ姿の人々が集まってきていました。

 

3年ぶりの秋祭りです。

 

以前に比べるとだいぶ規模を縮小していたようですが、

午後は、太鼓と、笛の音を聞くことができ、

毎年こんな感じだったなぁと、

とても懐かしい気持ちがこみ上げながらの診療でした。

 

ウィズコロナ、アフターコロナの世界まで

あと少しの辛抱ですね。

少しずつ日常が戻ってきたように感じます。

みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。

 

 

山本歯科医院
〒431-0424 静岡県湖西市新所原3-3-26
TEL:053-577-3888
URL:http://kosai-yamamotodc.com/
Googleマップ:https://g.page/yamamoto-shika-iin?gm

痛みを知らせるだけではない?神経の役割とは!

 

こんにちは。院長の山本です。
秋が深まる10月は栗がよく採れる季節。

 

食べものとして親しまれる栗は、
染物の材料としても活躍します。
なかでもイガの部分を使うと、
落ち着いた風合いの茶色が楽しめるそうです。

 

 

ところで、イガのような尖ったものを触ると、
チクチクとした刺激を感じますよね?
このような感覚があるのは、
皮膚に神経が通っているためです。

 

実は、私たちの『歯』にも神経が通っており、
「むし歯が痛む」のは、
この『神経』が関係しているのです。

 

 

 

 

◆むし歯が神経まで達すると…

 

むし歯ができた際、
ズキズキとしたひどい痛みを感じるのは、
むし歯菌が「歯髄(しずい)」と呼ばれる
歯の内側の神経組織を攻撃しているためです。

 

歯髄まで達するほど大きいむし歯ができてしまうと、
細菌によって神経が侵されてしまうため、
「歯髄をすべてとり除く処置」をしなくてはなりません。

 

 

 

 

 

◆できれば「神経」はとりたくない…

 

神経をとると、当然ながら
痛みを感じることがなくなります。

 

そのため、
一度「歯髄をとる治療」を経験すると、
次にむし歯になったときに、小さなむし歯でも
「痛いからすぐに神経をとってほしい!」
と考えてしまう方もいらっしゃいます。

 

しかし、それは大きな間違いです!

 

なぜなら歯髄には、
「歯に栄養を運ぶ」という、
とても大切な役割があるためです。

 

歯髄をとってしまうと
本来なら運ばれるはずの栄養が失われるため、
歯は枯れ木のようにもろくなります。

 

そうなってしまえば、
欠けたり、ひび割れたりするなど、
確実に寿命が短くなってしまうのです。

 

 

 

そう、丈夫で健康な歯でいられるのは、
歯髄(神経)があるおかげなのです。

 

 

 

 

◆歯髄(神経)が無くても「むし歯にはなる」!

 

歯髄(神経)が無くなると痛みを感じなくなりますが、
「むし歯にならない」わけではありません!

 

 

逆に言えば、歯髄をとってしまうと
むし歯が進行しても、すぐ気づくことができず、
気づいた頃には、もう歯がボロボロに…
ということも珍しくないのです。

 

 

 

 

◆歯の寿命を延ばすために大切なこと

 

健康で丈夫な歯を残し、
一生豊かな食生活を送る
ためには、
やはり『神経を残すこと』は欠かせません。

 

 

もちろん、どうしても我慢できないほど痛むときや、
重度のむし歯にはやむを得ず神経をとることを
ご提案させていただくこともあります。

 

しかし、
「神経をとればすべて解決!」

 

…というわけではありません。

 

 

むしろ神経をとった歯は、
むし歯の発見が遅れないように
定期検診で注意深く
チェックする必要
があります。

 

 

また、
「神経の残っている歯」がむし歯になっても、
定期検診に通っていれば早期発見ができるため、
神経をとらずに済む可能性が高まります。

 

 

 

 

お口には『むし歯』だけではなく、
『歯周病』をはじめとした
自覚のない病気が他にも潜んでいます。

 

 

定期検診は、そうした
「隠れた病気」を見つけ出す
とても重要な機会です。

 

皆さまの歯を守るため、
ぜひ習慣づけていただければ幸いです!

 

 

 

山本歯科医院
〒431-0424 静岡県湖西市新所原3-3-26
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秋の訪れ ~コスモスとみかん畑~

朝・夕だいぶ涼しくなりました。秋を目で感じることも多くなりました。

毎年楽しみにしている、通勤途中にあるコスモス畑?のコスモスが日に日に花を咲かせてくれています。

コスモスの花で、いっぱいになる日が、待ちどおしいです。

みかんの実も大きくなり、あとは黄色くなるのを待つばかり…。

今年も、秋のお祭りは、中止または、縮小されているようで、がっかりされている子供達や、大人の方もたくさんいらっしゃると思います。

お祭りの笛や太鼓の音の記憶をたどってしまいますね。

歯医者ではハロウィンを飾ってみました。

 

診療スケジュールのご案内<令和4年12月>

湖西市の歯医者、山本歯科医院の休診日のお知らせページです。

12月の休診日

木曜日 1日・8日・15日 ・22日 
日曜日 4日・11日・18日・25日
その他 29日 PM、30日(金)・31日(土)

年末年始のお休み

R4 12月29日(木)PM~R5 1月4日(水)

R41月5日(木)~通常診療

以上でございます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

秋の気配とおいでん祭

こんにちは。院長の山本です。
最近の突然に降り出す大雨には、
本当に驚かせられますね。
みなさまお変わりありませんでしょうか。

暑い日がまだ続いておりますが、
朝晩の涼しさや、
草むらから静かに響き渡る虫の声など、
少しずつ秋の気配を感じることも増えてきました。

そうそう、先月行われた「おいでん祭」には、
みなさま行かれましたでしょうか。

今年は市制50周年ということで、
例年とは少し違い、
新しいプログラムもありましたね。

そのひとつ、
航空自衛隊浜松基地による展示飛行は、
圧巻のパフォーマンスだった!と…
患者さまからお写真をいただきました。

かっこいいですね。
実際に見に行きたかった…です。

 

 

山本歯科医院
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5人に1人がかかる!?エナメル質形成不全

 

こんにちは。院長の山本です。

秋はお月見シーズン!
9月は1年で最も美しいと言われる、
「中秋の名月」も空に昇ります。

月を眺めながらお団子をいただくというのも、
なかなか風情がありますよね。

 

さて、夜空に輝く月は美しいものですが、
歯も白く輝いていると
口もとが美しく見えませんか?

歯が白く見えるのは、
エナメル質という組織があるからです。

 

しかし、このエナメル質が
正常に形成されない事があります。

 

 

 

 

◆エナメル質の役割

 

歯はエナメル質・象牙質・セメント質という
3つの層からできています。

そのうちエナメル質は
人間の体の中で最も硬い組織
です。

 

歯の一番外側にあり、
熱いものや冷たいもの、酸性の食品などが
敏感な象牙質に触れないように
刺激やむし歯から歯を守っています。

歯に白い輝きを生み出しているのも、
このエナメル質のおかげです。

 

 

 

 

 

◆そんなエナメル質が「もろく」なる?

 

ところが、大事なエナメル質が不完全な状態で
歯が生えてくることがあります。

 

歯の表面に
ボソボソとした「白いまだら」が生じたり、
むし歯でもないのに、歯の一部が
茶色や黄色に変色したりしていた場合は、
『エナメル質形成不全』の疑いがあります。

 

また、重度の場合
歯の表面がデコボコしたり、
歯を覆うエナメル質が無いため、
象牙質がむき出しになったりしてしまいます。

 

 

 

 

しかも、エナメル質形成不全の症状がある歯は
見た目の変化だけでなく、
通常の歯よりもむし歯になりやすい
という特徴もあります。

 

エナメル質形成不全の発症しやすい箇所は
奥歯(第一大臼歯)と前歯です。

 

特に奥歯は汚れが溜まりやすく、
むし歯になりやすい
ため十分注意が必要です。

 

 

 

 

◆子どもの5人に1人が発症!?

 

日本小児歯科学会が
7歳から9歳の児童を対象に行った調査によると、
地域差はあるものの
およそ5人に1人がエナメル質形成不全
という結果が出ています。

 

エナメル質形成不全は決して珍しいものではなく、
思いのほか、高い頻度でかかり得る疾患なのです。

 

 

 

しかも、乳歯の場合、
もともとエナメル質が薄く、
むし歯になりやすい
のですが、
エナメル質形成不全の歯がむし歯になってしまうと
あっという間に
歯の神経まで進行してしまう
ため、
より一層注意が必要になります。

 

乳幼児検診や学校の歯科検診で
エナメル質形成不全と
診断されることもあるかもしれませんが、
その場合は必ず定期的に歯科に通い
チェックをしてもらうことが重要です。

 

そして、日頃からしっかりセルフケアもおこない、
お子さまの大切な歯を守っていきましょう。

 

 

 

山本歯科医院
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秋の訪れとのんほいパークナイトZOO

まだ暑さはありますが、秋を思わせてくれるものが増えてきました。

雲や、ぶどう、桃、梨…。食べ物ばかりです…。

テレビで紹介されているのを見て、のんほいパークナイトZOOに行ってきました。

15年ぶりくらいに行きました。

園内がだいぶ変わっていて、動物たちを間近で見ることができるよう、いたるところに工夫されていました。

又、動物たちが夜にもかかわらず、(時間延長によるお疲れのところ)、近くに歩み寄ってくれ、童心にかえり、ワクワクしました。

こんなに近いところに、素敵なパワースポットがあるなんて、驚きました。

期間限定ですが、まだ日にちはあるので、もう一度動物達に会いに行きたいと思います。

癒されました。

 

診療スケジュールのご案内<令和4年11月>

湖西市の歯医者、山本歯科医院の休診日のお知らせページです。

11月の休診日

木曜日 3日・10日・17日  
日曜日 6日・13日・20日・27日
その他 23日 (水/祝)

※24日(木)は診療いたします

以上でございます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

夏らしい雲と田んぼの昼間の景色

こんにちは。院長の山本です。

8月に入り、ひときわ厳しい日差しが照りつけており、
例年にない猛暑が続いております。
蒸し暑く、寝苦しい夜が続いておりますが、みなさまお変わりありませんでしょうか。

さて、久しぶりに、昼間の景色を見ました。

空を見上げると夏らしい雲と、田んぼでは、すくすくと成長した稲穂が頭を垂れていました。

まだまだ容赦なく真夏の日差しが照りつけていますが、こうやって成長した稲穂を見ると徐々に秋の風景が近づいてきていることを実感します。

この酷暑を乗り越えると、稲穂の籾が完熟し、枯れることで徐々に黄金色に輝きはじめ、きれいな景色とともに秋の訪れを感じられることでしょう。

みなさまも熱中症に気をつけていただきたいのはもちろんのことですが、
お口の悩みに関しても何かあれば当院までご相談いただければと思います。

真夏日が続いたかと思えば、秋のような過ごしやすい天気の日があったりと、落ち着きませんが暑さはまだ続くかと思いますので、お体には十分お気をつけくださいませ。

 

 

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「先生、痛いのはそこじゃないんです」は勘違い?

 

こんにちは。院長の山本です。
日本の夏といえば
やはりお祭りや花火といった風物詩ですね。

 

その花火が、
実はヨーロッパ生まれということは
ご存じでしょうか?

 

中国で発明された火薬がヨーロッパに渡り、
来日していた英国人によって徳川家康に披露された、
というのが、日本における花火の発祥のようです。

 

日本の風物詩というイメージが強い花火ですが、
その生まれが海外というのは少し意外かもしれませんね。

 

 

ところで、「歯の治療に関する意外」 といえば
「痛い!と思っていた歯が実は別の歯だった」
ということが珍しくありません。

 

 

「自分の身体のことは
自分が一番よくわかる」

 

と言う方もいらっしゃいますが、
実は人間の身体は勘違いを起こしやすいのです。

 

 

では、なぜそうした「勘違い」を
起こしてしまうのでしょうか?

 

 

 

 

◆「歯の痛み」の通り道『三叉神経』

 

「歯の痛み」を脳に伝える役割は、
顔の左右にある
『三叉神経(さんさしんけい)』
という「脳神経」が担っています。

 

 

 

脳から伸びた三叉神経は、
おでこから頬、あごのあたりまで、
大きく分けて3つのエリアに分かれて繋がっており、

顔に「どんなものが触れた」か、
それが「冷たい」か「温かい」か、

といった、
「顔の感覚」を脳に伝える働き
をしています。

 

 

そして、この三叉神経はお口の中にも繋がっているため、
歯の痛みもこの神経を通じて脳に届きます。

 

 

 

 

◆間違えやすいワケ

 

とある実験では、歯に触れて
「いま、どの歯に触れたか」
という質問をしてみたところ、
奥歯に近づくにつれて正解率が下がった、
という結果があります。

 

 

これは、お口などに繋がっている三叉神経が、
脳に近づくにつれて一本の神経になるためです。

 

 

「痛み」をはじめ、「歯に生じた感覚」は信号となり、
三叉神経を通して脳まで伝わります。

 

しかし、
その『信号』が
『脳に続く一本道』に到達した際、

「お口の辺り」から来たのはわかるけど、
細かい場所までは覚えていない状態

になってしまうことがあります。

これが、『痛みの勘違いの正体』です。

 

 

 

「歯の痛みの勘違い」で特に多いのが、
痛いと思っていた隣の歯が原因だった」
というケースです。

 

また、隣り合った歯だけではなく、
「上の歯が痛いと思ったら下の歯が原因だった」
という場合や、さらには

「歯だと思ったら、鼻の炎症が原因だった」
「目の周りの神経が原因だった」など、
一見するとお口から遠い場所でも
痛みの勘違いが発生することもあります。

 

 

このように「痛みの原因の特定」
皆さんご自身では非常に困難なこともありますので、
何か痛みを感じたら早めに受診してください。

 

 

 

 

 

また、痛みの勘違いにより
「痛くないところを削られた!」
と思い込んでしまう方がまれにいらっしゃいますが
そのようなことは、まずあり得ません。

 

 

ご不安な場合は、遠慮せずにご質問いただければ
必ずお答えさせていただきます
ので、
いつでもお声がけください。

 

 

そして、日頃から検診などを受けて、
削らなくても済むように
歯を大切にしてくださいね!

 

 

 

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